山行報告2001-INDEX


【会山行報告】2001.05/29up

北穂東稜にて 2001/05/04GW涸沢山行(5月会山行)

期間:2000年04月28N〜05月07日
場所:北アルプス南部・穂高岳周辺
メンバー:14名(他2名同行)
CL川名/L菅野/L中山/L冨田/L坂本/L清水/李/吉野/
    原/柴山/鈴木/白土/小西/戸沢/(内藤/他1名)
4/29(日)[入山]上高地〜横尾
4/30(月)[蝶ヶ岳]横尾〜蝶ヶ岳
5/01(火)[蝶ヶ岳]蝶ヶ岳〜横尾
5/02(水)[涸沢入山]横尾〜涸沢
5/03(木)[涸沢入山2]雪の為停滞・後発隊入山(上高地〜涸沢)
5/04(金)[北穂山行]A隊:北穂ピストンB隊:北穂東稜
5/05(土)[奥穂山行]A隊:奥穂ピストンB隊:前穂北尾根
5/06(日)[下山]涸沢〜横尾〜上高地

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4/29(日)[入山](T5)
入山
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A隊:L冨田、SL白土、吉野、柴山、小西
タイム:上高地0913〜1019明神1035〜1140徳沢1216〜1326横尾
天候:晴れ→夜雨
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報告: 前泊組(冨田・吉野・小西)は人身事故のため松本を目前にそれぞれ約1時 間足止めを喰らうという波乱の幕開けとなった。翌朝いったん松本で合流後、車組、電車組に分かれて上高地で再度合流した。まだGWとはいえ前半ということもあるのだろうか。人はあまり多くない。徳沢のアイスは7月からで、まだ販売されてなく柴山隊員ショック(^^; 前日ホテルのベットで熟睡できた冨田、吉野、小西各隊員の取り留めのない 話をよそに、白土、柴山両隊員は食事後あっさり撃沈してしまった。以上(報告者:冨田克則)

・上高地〜横尾
 バスターミナル出発。晴れていて山も空も川もきれいです。以前私が来たのは4年前のゴールデンウィークで記憶をたぐりよせながらの歩行となりました。まだここらへんは軽装の観光客も多くどんどん抜いていきます。しかし私達は一歩一歩踏みしめながらといった感じで進みました。所々雪があったり水地になっていたりしていても道は歩きやすくてさるも楽しませてくれるし好い感じでした。でも久々の大荷物は皆より少ないとはいえ練習不足の私にはきつーい目覚ましとなり徳沢が見えたときは内心躍り上がって喜び横尾に着く頃にはひどい猫背状態で地中に埋もれそうでした。

横尾のキャンプサイトにて……夕食は焼き肉!(春合宿に参加しての感想)
 蝶が岳の登りは急だと聞いていましたがあまりの急さにこのまま倒れてしまおうかと何度も思いましたがA隊皆さんのおかげで登ることができました。初めて雷鳥も見ることができたし、なんといってもその日の午後から晴れて次の日の下山まで槍ヶ岳がくっ きり見えていたこと、夜景もきれいだったし、憎かった山がとてもいとおしい山に変っ てよかったです。反省すべき点はアイゼンを間違えたこと、春雨スープの失敗、下山報告忘れ等多数 ありどれもこれも皆さんに助けていただきました。本当にすみませんでした。ありがと うございました。
(小西039)  


4/30(月)〜5/1(火)[蝶ヶ岳]
蝶ヶ岳ピストン 初日
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A隊:L冨田、SL白土、吉野、柴山、小西
タイム:横尾0805〜1436蝶ヶ岳
天候:行動中曇、後快晴
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・横尾〜蝶ヶ岳
 前日からの雨は弱まってはいたが、いつ降り出してもおかしくないような空模様。停滞かな?と思っていたら金ちゃんリーダーは行きます、とのこと。横尾から蝶ヶ岳は、地図にも、樹林の中の急坂が続くとあり、重い荷物も あるため、不安を覚えながらの出発。前半は、昨晩ぐっすり眠ったせいか調子良く、いいペースで進む。 樹林帯なうえにガス、途中「槍見台」を通過するも、見えるはずもない。不安は的中し見上げれば、先の見えない白い斜面が続いており、次で終わりかな、と希望的観測を抱くが、ことごとく裏切られ、気が狂いそうになる。「もう、いや!!」と荷物を放り出して、帰りたい衝動に駆られるが、これは、会山行。みんな重い荷物を持ちながら励まし合ってここまで来たんだしと、失いつつある理性を引っ張り出して、もうヒトがんばり。 やっとの思いで稜線にたどり着くが、ガスってて、蝶ヶ岳ヒュッテは見えず、まだ続くのかと、気持ちはもうブラック。途中、雷鳥を三羽目撃。まだ、冬の白い羽でお腹の辺りはちょっと茶色混じりでした。口数減っていたみんなにも笑顔が戻る。雷鳥さんは、私たちがかなり接近しても急ぐ様子も見せずトテトテと歩いて、私たちが憔悴しきっているのをわかっている様子。 突然、しらっちが、「あれ、小屋。」と言うが、ガスってて何も見えず、愚かな私は、「もう、しらっち、ま〜た気休めを言って!」なぞと思ってしまいました、失礼しました。ガスの中、突然、ベンチが現れ、蝶ヶ岳ヒュッテ到着。皆、言葉もなくこの辛さからの解放をかみしめるといった感じでした。
  テント設営を終えて休んでいると突然日が差してきて、外にでると晴れた空。槍からキレット、穂高の山々くっきり。さっきまでの疲れも忘れて、はしゃぐ面々。「そうだよ、これを見るために登ってきたんだよ」と、ココロの声が聞こえました。今回の蝶ヶ岳は、今までの森羅の山行でNo.1の辛さでした。発狂しそうなほど・・・。 しかし、仲間と励まし合って登りつき、何事にも変えられない素晴らしい体験をしたと思います。 「蝶ヶ岳は、もういい」と思っていた私ですが、喉元過ぎれば熱さを忘れるタイプなので、「今度は、違うルートでのぼってみたいなぁ」なぞとのんきな今日この頃です。
皆様、お疲れ様でした。
(シバヤマ アヤ@森羅No.31)  


辛〜い 涸沢への登り5/01(火)[蝶ヶ岳](T7)
蝶ヶ岳ピストン 〜下山
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タイム:蝶ヶ岳0720〜1112横尾(小西→上高地下山)
    参考:休憩等4回↓
    (0755〜0830、0907〜0915、0950〜1000、1040〜1050)
天候:晴
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報告: 5/1登り。
 前日深夜にはかなり強い雨がテントをたたいており、若干の不安は あったが朝になって雨も弱まり予定通り出発した。しかしのっけからかなりの急登を強いられる。荷物も皆それぞれ重いし、昨日は横尾に入っただけで足 もまだ登りモードになっていない。そこで前半はやや短めにピッチを切ってい くこととした。歩行順は先頭白土、以下小西、柴山、吉野、冨田の順としたが、小西隊員がやや辛そう。後ろの方が踏み後がしっかりして歩きやすいのではないかとの判断から、途中から小西隊員を4番手の位置に変わってもらった。樹林帯はとにかく急登の連続だ。”あの先で終わり?”と思って登っていけば、次の斜面が待っているという感じだ。ガスのため遠望も効かない。先が見えないというのは不安である。と同時に目標が立てられない。マップのコースタ イムをとっくに過ぎても延々続く斜面に皆閉口する。ようやく稜線にでてからもガスの中の進行となり、直前まで来てやっと小屋の影を確認できたほどであった。しかし、テントに落ち着き、そろそろ食事の用意でもはじめるかという頃にな って、急に外が明るくなる。慌てて外に出て見るといつのまにかガスは晴れ快晴となっている。正面には穂高の大パノラマである。槍もばっちり。この展望が得られるのなら 蝶ヶ岳も悪くはない(^^;。頂上であったオジサンによれば、ここまできれいに見れるのは滅多にないらしい。夜にテントを出てみれば松本の夜景に満天の星空。大満足!(^^)。5/2下り。稜線歩きを終え下りに入る手前でアイゼン装着することとする。ここでハプニング発生。小西隊員のアイゼンが靴にフィットしない。大きすぎるのである。どうやら夫君のアイゼンを準備してしまったようだ。ここで活躍を見せたのはドラえもん並にいろいろな道具を持っている白土隊員だった。彼の見事な措置により小西隊員のアイゼンはその役を果たすことが出来たのである。無事下り終えたA隊は、下山する小西隊員を見送ったのちB隊到着までの時間、日向ぼっこを貪ったのであった。
以上(報告者:冨田克則)

雪山に囲まれて……涸沢でのランチ期日:05/02(水)
涸沢入山
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天候:晴れのち曇りのち雪
ルート:横尾〜涸沢
メンバー:A隊 L川名、SL清水、吉野、原、柴山、白土
       (冨田→上高地下山)
[コースタイム] 横尾0742〜1220涸沢
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 前日に横尾でB隊が合流し、この日は総勢6名で涸沢までの移動となる。金ちゃんは涸沢まで行く予定だったが蝶ヶ岳から穂高の大展望 に満足して横尾から下山となった。立派な横尾大橋を渡ってしばらく樹林帯を歩く。涸沢まで私が先頭 となった。最初の休憩では屏風岩がよく見えた。私はこんなにでかい岩壁を見るのは初めてで、日本のヨセミテだなーなんて思った。双眼鏡で岩にへばりついているクライマーが見えた。しばらくして樹林帯を抜け、後半は雪上歩行となり斜度も増してくる。途中デブリが迫り雪崩に対する緊張感が出てきた。大きく蛇行を繰り返しながら進むと遠くに鯉のぼりが見えてきた。あそこが涸沢ヒュッテだ。ひたすら鯉のぼりを目指し、なんとかヒュッテ下の急斜を上り詰めて到着。横尾から高低差700mの登りは予想よりこたえ、上高地から1日でここまで来るC隊のつらさを思う。涸沢から雄大な穂高の山々が見え、ここに初めて来た私は山が迫ってくる迫力を感じた。今まで何度となく写真を見て話を聞いた涸沢のすばらしさを実感した。早速幕営場所を確保し設営する。午後は雪上トレーニングが予定されていたが天気も悪くなってきたので、横尾で会った川名さんのネパールの友お2人を迎えて、おでん処「ダンロップ」で宴会となる。夕方より本格的な雪となり明日の予定が心配される。
(白土033)



5/3 C隊記録です
涸沢入山 2
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天候:雪のち晴れ 涸沢付近 曇り
コースタイム 上高地BT8:00〜9:00明神9:15〜10:00徳沢10:30〜11:40横尾12:20〜 14:15本谷出合〜16:00涸沢
メンバー  :L菅野、SL中山、坂本、李、鈴木、戸沢、(内藤、他1名)
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 松本前泊の坂本・中山が、倒木のためバスが遅れて上高地に7:30到着
 上高地を出発するときは雪が舞っていたが、明神を過ぎる頃からは晴れ間が見 えてきた。ヤマケイ取材陣もこの頃より写真を撮りだす。(モデルは李・鈴木 両会員)
 明神岳がものすごく立派に見える。横尾はものすごい人で小屋前の広場がすっかり埋まっている。沢に下りたところでアイゼンを装着。本谷出合付近で、涸沢組と無線交信。原・白土・柴山会員が空のザックを背負っ て迎えに来てくれる。雪は少ないと聞いていたが、結構多そう。デブリが多いので少し緊張する。
(中山004)

ダンプさんと一緒に……カモシカ涸沢店??5/3(木) C隊記録です。

 倒木のため沢渡−上高地間が不通であったが、6時過ぎには開通。 バス利用の各会員は一時間程度の遅れで順次上高地に到着。7:30には 松本前泊の坂本・中山会員乗車のバスも到着し、予定通り全員集合。
 ヤマケイ取材陣との打合せにより、モデルは李・鈴木の両会員に決定。 出発時の上高地は小雪の舞うあいにくの天気だったが、それも徐々に回復。明神を過ぎる頃より晴れ間も見え、自称晴れ男・晴れ女が続出。取材陣も撮影を開始。雪をまとった明神岳に感激するも、わずか30mほど先に100kgを 超える大きな落石に見舞われ一同肝を冷やす。日陰の車道には 踏み固められた残雪が氷となった個所もあり、転倒する会員も。横尾到着は昼時となり大盛況。広場から横尾大橋の階段まで にぎやかな休日の公園と化す。スパッツを付け、皆の気持ちも一段と高揚するが、谷間のためか無線交信に応答は無い。残雪の夏道を辿り、沢に下りたところでアイゼンを装着。 橋がどこか解らず、雪渓の踏み抜きを気にしつつも、夏とは 様変わりの雪景色に感慨もひとしお。残雪は例年より多い模様。 周囲の新しいデブリに皆の緊張も高まる。本谷出合付近で先発の涸沢組と無線交信。原・白土・柴山が 空のザックを背負い、最後の急登ボッカのために馳せ参じてくれる。 16:00涸沢のテント場到着。先発組の温かい歓迎を受ける。  
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 重い荷物にあえぎながらの涸沢入りでしたが、C隊の皆さんに 気を遣ってていただき、和気あいあいの楽しい雰囲気のまま、何とか辿り着くことができました。特に雄策さんに重い荷物が振り分けられてしまった?のではないかと反省しています。標高差809m、水平距離15kmご苦労様でした。私にとって初めての会山行でしたが、皆さんに暖かく迎え入れていただき、わくわくする毎日を過ごさせていただきました。加えて、皆さんと一緒にピークに立たせていただくことまででき、本当に恵まれた新人だと感謝しております。余談になりますが、ダンプさんの人間味あふれるお姿を拝見させて頂けたのも良い思い出となりました。自伝表紙を眺めながら楽しい晩酌をしてしまいました。川名さん&同行して下さった皆さん、支援をして下さった皆さん 本当にありがとうございました。
(戸沢046)
北穂山頂にて
期日:5/04(金)
北穂沢から北穂高岳ピストン
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天候:快晴
ルート:北穂沢〜北穂ピストン
メンバー:A隊:L清水、SL吉野、★李、柴山、鈴木、戸沢、(内藤、他1名)
[コースタイム] 涸沢BC07:00…10:30北穂山頂(北穂山荘)11:10…13:10涸沢BC
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○涸沢BC〜北穂高岳山頂
 朝、テントから顔を出すと雲ひとつない快晴。絶好の登山日よりだ。東稜隊は先に出発し、我々はあとからテントを出た。今日は涸沢から北穂沢をダイレクトに登り、北穂高山荘を目指す標高差800mの登りとなる。涸沢山荘の右手から北穂沢に入る。しだいに傾斜が増し、涸沢の 色とりどりのテントが遠く点のようになってくる。雲ひとつない快晴の中、 あまりの暑さに一同「暑〜い!」の連発。体中から汗が噴出す。休憩中、単眼鏡で見渡すと東稜を登攀しているB隊が分かった。 「お〜い」と声を掛け合う。雪の斜面はさらに傾斜を増し、松濤岩のコル にて一休み。北穂頂上直下にてB隊とも無事合流した。北穂高岳北峰頂上からは槍〜表銀座〜奥穂〜裏銀座と360°の展望が広がっていた。一同感激!写真を撮り北穂山荘へ。 山荘前にて昼食を取り、ぽかぽか天気の中しばしその展望を楽しんだ。
○北穂高岳山頂〜涸沢BC
 展望を惜しみながら帰路は往路を戻る。 アイゼンについたダンゴを落としながら急斜面を下り、最後はシリセードで涸沢山荘へ到着。ソフトとビールで乾杯しながら今日の余韻に浸っていた。
以上(報告者:清水淳史)


東稜へのきつい登り5/4 B隊記録と感想です。
北穂東稜から北穂高岳
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天候:快晴
コースタイム 涸沢6:55…北穂沢…6:55北穂沢トラバース…7:20稜線(北穂東稜)…
8:00頃 ゴジラの背 終了9:40…10:30北穂高岳山頂11:05〜北穂沢下降〜13:10涸沢
B1隊メンバー:L菅野、中山、坂本
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レポート:  今回、全く予習をしていなかったため(^^;、北穂の東稜がどんな所だかよくわ からず来てしまいました。それが幸いしたのか、若干高度感で怖かったものの、狭いリッジも楽に通過で きました。反省点としては、3ピッチ目を終了したところで、スタンディングアックスビ レイを取らなければならなかったのですが、支点を探してザイルが足りなくなり そうなところまで行ってしまったことです。状況に応じた判断が素早く出来るよ うに、勉強します。ゴジラの背を通過した後は、快適な雪稜の登りで小屋の前に飛び出しました。下りの北穂沢は、思っていたよりも傾斜は緩く、楽に降りられると思ったのですが、雪がグズグズになってしまい、結構手間取りました。
(雄策@森羅004)

[感想]
 北穂東稜に関する知識は全くないまま出発。この私、緊張してないように見えても意外と小心者でいつもカチカチなんです。北穂沢の登り約1時間は暑く苦しかったものの、快晴の空とまわりの景色がスタミナ源となってくれました。徐々に雪面の傾斜がきつくなり、稜線直下では話に聞いていた通り股の間 から涸沢が望めました。ん〜まるでジャンプ台を登っているようだ。。。稜線に出ると反対側の景色も広がり感動!風も気持ちいぃ〜!!いよいよザイルを付けての登攀。ゆうちゃんトップで私はまん中、ラストは菅ちゃん。1ピッチ目はなんと雪でてきた平均台のような稜線上。右に落ちたらきっと200m は落ちるな、左に落ちれば150mで済むかも。。。そんなことは全く考えつかないほど緊張していました。平均台のまん中あたりで突然足元の雪がザザッと崩れたときは、ほんと、、、生きた心地はしませんでした。2ピッチ目は大好きな岩場。でもアイゼンをつけての岩場はやりにくいですね。一番てこずりました。3ピッチ目は岩&雪面、4ピッチ目は雪の急斜面のトラバース。そして高度感抜群のルートは終わり。最後に北穂高小屋についたときには今までにない充実した気分でいっぱいでした。菅ちゃん、ゆうちゃんありがとう! 来年はトップで行くぞ!
(坂本013)

東稜…ゴジラの背にてGW山行報告[北穂東稜]
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期日:5/04(金)
天候:快晴
ルート:北穂東稜…北穂高岳〜涸沢
B2隊メンバー:L川名、原、白土
[コースタイム] 涸沢BC05:50…(北穂東稜)…1030北穂高岳〜1310涸沢
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 その日の朝、手早くシュラフを片づけてテントから這い出ると、前日に続いて見事な青空と穂高の山々が目の前に広がっていた。そしてバリエーションデビューの一日が始まった。朝食を終え登攀用具の準備に取りかかるとATCを忘れてきたのに気 づく。早くも不安がよぎるがさすがにエイト環は持ってきていた。実はこの日初めてエイト環でビレイをすることになる。涸沢山荘の手前で長野県警の検問にひっかかりルートを聞かれる。北穂東稜は既に2パーティー先行しているという。北穂沢を私が先 頭で5人が続く。ペースを気遣うが「もっと速くていいよ」と川名 さんから指示が飛ぶ。やはりいつもの一般ルートとは違う。急斜面 を快調に登ってぐんぐん高度を稼ぐ。斜面が緩くなったところで小休止してひと息つく。次は菅野さんが先頭で続いて私。ますます斜度はきつくなるのにルートファインディングしながらがんがんとばす菅野さん。ついていくのがやっとの私は岳人のオーラを感じた。雪稜が近づくにつれてあの向こうにどんな山が見えるのかわくわくしてきた。そして稜線 に出てその向こうを仰ぎ見ると雪をまとった岩稜の奥に槍ヶ岳が見えた。ここからが待ったましたナイフリッジ。右も左もすぱっと切れ落ち、表面はつるつる光って良く滑りそう。これがクラストか。「右 に落ちたら誰にも発見してもらえないだろうな、左なら人も多いし落ちるなら左がいいな」なんて思っていると腰が引けてきた。このへんはどこをどう歩いたかほとんど覚えていない。山でこんなにや ばいと思ったのは初めてだった。そうこうしているうちにザイルを 出すところまでやってきた。菅野隊が先行するあいだに私のザックからザイルを出して準備するが、キンクしまくりでザイルの整理がうまくいかない。あせっている私に後続パーティーから注意が飛ぶ。1ピッチ目は原さんトップ。私は本番では初めてのスタンディングアックスビレイをするがうまくセッティングできず川名さんに直される。セカンド川名さん、ラスト私。やっぱりザイルがあると安心する。 2ピッチ目はそのまま私がトップ。ランニングビレイをとりたいが残置ハーケンが見つからないのでそのまま突っ込む。途中靴の幅く らいしかないナイフリッジでは緊張感が頂点に達し、次のトラバースでは薄い雪壁の頭を抱きかかえながら歩く。なんとかビレイ点にたどり着きセカンド川名さんのビレイに移る。ラスト原さんを迎え、3ピッチ目はそのまま原さんトップ、セカン ド川名さん、ラスト私。ここもナイフリッジ。4ピッチ目はそのまま私がトップ。ここは下り気味のトラバース。バイルを左手に持ち替え右手は先行パーティーが残したピッケルの跡に突き刺し、足は雪壁に蹴り込む。こんな歩き方も初めて。コルのビレイ点に着いて今度はしっかりスタンディングアックスビレイでセカンド川名さんを迎えるが、ラスト原さんのビレイではザイルの引きが間に合っていなかった。 原さんが到着し、束ねたザイルを首から下げてまた雪の急斜面をぐんぐん登る。振り返ると今まで歩いてきた超かっこいいナイフリッ ジがすーっと伸びていた。そうこうして登っているうちに北穂高山荘がぬうっと現れた。登攀終了である。えっ、もう終わりなの?と少々拍子抜けしたが緊張感が一気に抜けるのと同時に疲れがどっと沸いてきた。そしてこの上ない達成感を感じながら川名さん原さんと握手を交わした。前穂高岳山頂への階段を登るとき喜びと感動で胸が熱くなってきた。山頂で北穂東稜隊6人の記念写真のあと、360°大パノラマの写真を 撮りまくっているうちに北穂沢隊が到着。このとき去年6月の北岳会山行を思い出した。あのとき自分は大樺沢から登頂してバットレ ス隊を山頂で迎えた。今は自分がバリ隊だ。おれもここまできたん だなあと自分なりには大きな一歩を踏み出すことができた山行となった。
(白土033)


同行の川崎カメラマン5/5 A隊記録と感想です。
奥穂高岳ピストン
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天候:晴れ
A隊:L中山、SL清水、坂本、李、吉野、原、柴山、白土、鈴木、戸沢、(内藤、他1名)
コースタイム 涸沢7:00〜9:30白出のコル9:45〜10:40奥穂高岳山頂11:05〜11:50白出のコル12:20 〜13:30涸沢
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今日も晴れ
 A隊は人数が多いので[L中山 SL原 李 鈴木 戸沢]組と[L坂本 SL清水 吉野 白 土 柴山]組とに分けて行動。両隊ともほぼ同じペースで行動した。
 昨日は、奥穂に登る人が多かったようだが、今日は北穂が多いようだ。  アズキ沢からザイテンに取り付いた辺りで、警察のヘリが救助活動を開始し、 ついつい見ほれてしまう。ほとんどのパーティーが止まって見ていたので支障は なし。
 白出のコル直下で、アイゼン・ピッケル無しでストック所持のおじさんが下っ てくるのに遭遇。登るとき怖くなかったのかとも思うが、よくここまで来れたも のだとも思う。
 奥穂のハシゴ・クサリは李が若干戸惑ったものの、渋滞もなくスムーズに 通過。この頃から若干雲が出てきたものの、数分でなくなってしまった。李・鈴木が撮影のため遅れてくるので写真タイムなど入れながら登る。今年は雪が多く、岩がほとんど出ていないので、非常に歩きやすい。奥穂の山頂は快晴で、パノラマを楽しむ。昨日よりは若干霞んでいる感じがする。李が上高地が見えているといって嬉しそう。下りも、問題なく降りる。白出のコルで休憩中、取材のため後から来たヤマケイ取材陣が、山頂でB隊に会ったと聞き、彼らが降りてくるまで待つことにする。ここからの下りは昨日よりも雪が締まっていて、多少楽だった。
(中山004)

前穂北尾根2峰[奥穂山行]A隊のレポートをご報告します。
 奥穂へは12名でしたが、今回2パーティに分かれて行動しました。雪崩のあとで、そこらじゅう大きな雪でデコボコしていましたが前日かなり大勢の方が登っていたおかげでトレースもちゃんとあり、傾斜は急でしたが、ザイルなしのピッケル・アイゼンのみで登れました。登りは大変でしたが、ふと振り返ると前穂や北穂の景色の間を飛行機雲や気球が通り、本当に写真の中にいるような感じを受け、疲れもかなり癒されました。穂高岳山荘から奥穂までの岩場は、はしごや鎖場もありましたが登る人数も少なかったため、怖い場所での渋滞はほとんどなかったです。怖い・・・と思いつつ顔を上げると、ジャンダルム、槍ヶ岳など景色がとてもきれいに見れ、ここでも感動の連続でした。帰りは穂高岳山荘でB隊の川名さん、カンスケさんと合流しみんなで一緒に下山しました。行きと同じ道でしたが下りの方が傾斜がきつく感じ、怖かったです。テン場近くなってから、尻ゼードー、グリセードー、アイゼンの方と各自好きな降り方で下山し、楽しかったです。中でも原さんの”顔セードー”はちょっとかっこよかったです。(ウルトラマン・ショワッチの体制です!)今回私はC隊でしたが、天気に恵まれ風も強くなくとても行動しやすかったです。またパーティも5〜6人というのも新鮮でした。柄沢の紅葉の季節がすばらしいと聞き、ぜひまた行きたいと思いました。今回参加された皆さん、ありがとうございました&おつかれさまでした。
以上、あさ(NO.032)でした。

5/05(土)[奥穂山行](T12) ・ザイテン〜奥穂ピストン
○涸沢〜穂高岳山荘
 涸沢のテント村をすり抜けると、斜面は徐々にその傾斜を増してくる。 息を切らせながら歩いていると、「あっ、気球だ!」との声が。見上げると紺碧の空に米粒のように浮かんでいる。 こんな日に上空から眺めたらどんな景色なのだろうかと懸命に 想像してみる。いよいよザイテングラード取り付きだ。涸沢カールに亀の甲羅のように 浮き出した急峻な岩の支稜を登っていく。アイゼン・ピッケルがフル活躍である。あずき沢を左に見ながら最後の急登を抜けると、白出のコルに到着。穂高岳山荘前で後発隊を待ちながら腹ごしらえだ。
○穂高岳山荘〜奥穂高岳
 いよいよ本日のクライマックス。穂高岳山荘から鉄製梯子と鎖のかかる岩壁に取り付く。 右に左にと小刻みにコースを変えながら一気に高度を稼ぐ。ホールドはしっかりしているが高度感がありメンバーに緊張が走る。核心部を超えるとなだらかな稜線となり、ふと振り返ると 昨日登った北穂高岳、そして涸沢岳の間から槍がひょっこりと頭をのぞかせている。昨日より幾分霞がかかっているようにも思える。しばらく快適な空中散歩を楽しんでいると、手の平を広げたような形が印象的なジャンダルムが現れた。奥穂高岳山頂である。360°の展望と、視線を遠く見下ろすと数日前に入山した上高地 も望めひときわ感慨深い。後発隊と合流し、互いに喜びの表情を撮りあう。
○奥穂高岳〜涸沢
 穂高山荘へは往路を忠実に引き返す。鎖場は登り以上に慎重に下る。穂高岳山荘で一息ついていると北尾根隊とも合流。思いの他早い合流に一同驚く。いよいよ最後の下り斜面。アイゼンを外しシリセードする者、顔面 セードする者(!)、あるいは「ビール!」と叫びながら駆けていく者・・・ 日本第3の高峰・奥穂高岳を全員で登れた連帯感と充実感に、メンバーそれぞれが浸っていた。
○感想
 2年前に参加したGW山行は天候にも恵まれず、残念ながらどこのピークも踏めなかった分、今回の山行は一時的に崩れたにしてもあとは快晴の中気持ちよく北穂・奥穂に登れ、とても充実した山行でした。川名代表始め、皆さんありがとうございました。
以上(報告者:清水淳史)

前穂北尾根…4峰への登りGW山行報告05/05
前穂北尾根〜前穂高岳〜奥穂高岳
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期日:5/05(土)天候:快晴
ルート:前穂北尾根…奥穂高岳
メンバー:L川名、菅野
[コースタイム] 涸沢BC05:15…06:10五・六のコル06:20(北尾根)…五峰06:50…四峰07:55 …08:05三・四のコル08:15…三峰09:00…09:22前穂高岳09:52(吊尾根) 〜11:20奥穂高岳11:35〜12:00白出のコル12:25(ザイテングラード) 〜13:20涸沢BC ※A・B隊全員で5分ほどのミーティングの後解散
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○出発(涸沢…五・六のコル)
 起床4時半。すでに何組かの登山者が五・六のコルへ向かっているのが見える。私と菅野のみ早く朝食を食べ、当初の予定の15分遅れで出発。歩き出して直ぐに、長野県警の目的ルート等の職質を受ける。昨日、吊尾根から岳沢側に滑落してまだ発見されていない登山者がいるので注意するようにとのことであった。グイグイと高度を伸ばし約1時間で五・六のコル着。先行パーティ2組が休憩 をしていたが、我らが着いて直ぐに出発していった。後発で到着した昨日東稜で会った埼玉のパーティとしばし話し込む。
○北尾根(五・六のコル…前穂高岳)
 五峰への登りで二人組の1パーティを抜く。平らで細長い五峰のピークでブカ プカと浮かぶ気球を発見。菅野が「子供の日だからかなぁ」と言う。長閑だ。四・五のコルで2パーティに会うが、1パーティは下山中だそうで、残る1パー ティも先に行ってくださいと譲ってくれたので休まずそのまま四峰に登り始めた。四峰の登りでは、昨日三・四のコルでビバークしたと言う大学生パーティが下山 していて、だいぶ待たされた。登りで混雑する時間帯にちょっと迷惑。四峰直下で、3人組と4人組の2隊組大パーティに追いつく。しばらくピッタ リとくっついていたら道を譲ってくれた。ザイルをまたぐ時に緊張する。しかし おかげで、三峰の登りの前で大パーティを抜くことができた。
北尾根3峰1ピッチ目……岩が乾き素手で快適に登る 三峰の登りで初めてザイルを出す。菅野がリードするが、先のパーティに追い ついてしまい、手前のビレー点でのビレーとなり、結局我々もさっき抜いた大パーティ組に追いつかれてしまう。2ピッチ目も菅野リードで、通常のビレー点を 越えて3ピッチ目のビレー点までザイルを伸ばした。三峰のルート上には雪はほ とんど無く、天気も良く岩が乾いているので、手袋を外し素手で快適に登る。三峰3ピッチ目でも前のパーティに追いつくがそのまま登りピッチ終了。しかし そのパーティも、三峰のピーク直下でルートが分からず探していたので、ノーザ イルの我らが抜かせてもらった。
 三峰ピークで初めて平らな本峰、前穂の山頂が目の前に現れる。三峰で1パー ティが休んでいたのでそのまま先行。これで都合6組のパーティを抜いた。三・二はコルが無く、そのまま二峰へつづく。ほんの2〜30mの登りで二峰着。 二峰は北尾根上で一番小さなピークで、高度感もある。ピークから東面へ10m 程クライムダウン、最後の一峰である前穂の山頂へ向かった。
 たどり着いた前穂山頂は、登山者10名程で少ない。快晴の青空がまぶしく、 360度のパノラマが我らを迎える。ここで本日初めて腰を下ろして休む。山頂 の西側(奥穂側)端で菅野と休憩をしていたら、なにやら「ああっ!」と叫ぶ声。 振り向くと若いお兄さんが岩陰で大キジを打っている最中であった。菅野と二人 でやなモノを見てしまった。声を出さなきゃ我らも振り向かなかったものを……。
3峰3ピッチ目○吊尾根(前穂高岳〜奥穂高岳)
 前穂山頂からは、いったん紀美子平へ下るトレースもあったが、そのまま奥穂 方面へ延びる吊尾根へ向かう。所々岩が出ていて歩きにくい。30分ほど下って着いた最低鞍部から一般縦走路上のトレースに入った。この頃から日差しが暑く ペースが落ちだし、たまらず5分ほど休憩をしてしまったが、後から考えたらば これでみんなと奥穂で会えなくなったらしい。
 吊尾根最後の急登を登りきると奥穂の山頂が目の前に見えた。距離的にはまだ10分ほどかかったが、山頂でウロウロしている内藤氏を発見、大声で呼ぶが気 づかなかった。そして奥穂到着11時20分。到着直前で気づいてくれた内藤・ 川崎両氏が迎えてくれた。本隊は15分ほど前に下山したとか、残念。先に下山 する二人を見送り、10分ほど休んでから我らも奥穂を後にした。
○下山(奥穂高岳〜白出のコル〜涸沢)
 奥穂とジャンダルムを背に、槍ヶ岳を見ながらの稜線散歩は気持ちがいい。すれ違う登山者も思いの外少なく快適だ。白出のコル岩場上部で、穂高山荘前で休む本隊のメンバーを発見。菅野と二人で手をふる。
 本隊と合流、全員で記念写真の後、先に下山する彼らを見送ってから我ら最後 の休憩をとる。後はザイテンを下るだけだ。
○感想
 天気も良く雪もしまり岩も乾いていてとても快適な登擧だった。ゴールデンウ イーク中と言うことで北尾根も大渋滞だろうと思い、前穂着は早くてもお昼過ぎ、遅ければ夕方になるかもとの予想が大きく外れた。入山しているパーティも少な く、先行パーティに次々に抜かせてもらえたのも早く登れた要因である。
以上 川名@森羅001

奥穂山頂にて[前穂北尾根]
 私にとって2度目の前穂・北尾根行きである。しかも前回は夏に行っているため、積雪期の登攀は今回が初めてになる。昨日の東稜で足を滑らせて以来どうも体の動きがスムーズでない。 どうも体が怖がってしまっているようだ。正直北尾根行きは不安であったが、ここで辞めたら余計気持ちがすくみそうだっ たので意を決して(少々オーバーか)出発することにする。朝4時に起きてテントの外を覗くと既に北尾根を目指すパーティーの姿がある。稜線もよく見え、天気もいい。隣でまだ寝ている川名さんを横目で見ながら、急いでシュラフをたたみトイレに行く。 帰ってくると雑炊の入ったコッフェルとお湯の入ったテルモスとお茶のパックが 用意されていた。食当の手際の余話と気配りに思わず嬉しくなる。身支度を整え、みんなに見送られる中05:15にテントを出発。歩き出してすぐに長野県警のお巡りさんにつかまる。「昨日吊り尾根から一人落 ちてまだ埋まっています。気をつけてくださいね」とのこと。普通の顔で話すお 巡りさんの様子に気持ちがビビル。5・6のコルまでは雪がしまっていて踏跡もしっかりついているので順調な登りであった。5峰を登っていると左斜め前方に気球を発見!なにやら別世界を覗いている気がした。夏場は浮き石があってとても嫌らしかった4峰は、雪がついて思いがけず快適な 雪稜歩きとなった。唯一ザイルを使用した3峰では、最初にトップを仰せつかるが、先行パーティー に追いついてしまいそうだったのと、とっても快適なテラスがあったので早々に ピッチを切った。が、あまりに短すぎたために川名さんに怒られてそこからまた私がリードで進む。先行パーティーから「ここでビレーをとって下さい」と岩を 指さされるが「すぐ下で一回ピッチを切っているから」と言って断りどんどん先に進む。3ピッチ目は川名さんがリードをする。前回夏に来たときもここは川名さんのリードだったことを思い出した。2峰のクライムダウンでは足場がちょっと悪く緊張するが、そこも無事にクリア。そして出発から約4時間後の09:22に前穂山頂へと到着した。不安な気持ちを抱えての出発であったが、天候もよく、体もいつも通り動き、満 足のいく登攀であった。「行ってよかったわぁ」と涸沢ヒュッテにてジョッキ片手に喜ぶ自分を感じた。
☆菅野@森羅002★

白出のコルにて全員で記念写真涸沢での午後


5/06 下山
涸沢からの下山
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天候:晴れ
メンバー:全員
コースタイム 涸沢6:30〜7:25本谷出合〜8:50横尾9:10〜10:00徳沢10:15〜10:55明神11:10〜 11:50上高地
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山行を通しての感想:  今回は天気予報があまりよくなく、初日に松本から上高地までずっと天気が悪かったので、悪天の山行を覚悟していたのですが、行ってみたら全日を通して天気がよく、充実した山行となりました。7日の予備日も、行程は全部予定通り消化したので上高地でテント泊としまし た。が、ポールを貰い忘れて結局その日の内に帰っちゃいましたけど・・・・  雪も少ないと聞いていたので、期待しないで行ったら(僕の知っている)普段よりも多くて、特に奥穂のピストンでは楽ができました。ただ人は多かった!4日夜などは涸沢小屋が営業を休止している事もあってか、 ヒュッテは大混乱だったようです。それでも森羅は人ごみをうまい具合に避けて、快適登山ができました。大概の人は5日に下山したらしく、5日夜はテン場もガラガラ、小屋も空いたようです。L会員としては山慣れない会員を重点に見たつもりでしたが、皆、しっかり歩 けていました。帰りの徳沢辺りから足の裏に靴擦れを作ってしまい、最後が冴えない山行となってしまいましたが、今年は行けてよかったです。それにしても荷物は重かったぁ (+_+)

最新活動報告へそろそろモデルも慣れました……涸沢最終日 涸沢BCテント


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