![]()
![]()
【会山行報告】2001.06/13up
5月ビジター山行[表丹沢・塔ノ岳]
期間:2001年05月20日
場所:表丹沢・塔ノ岳ビジター山行&ボッカ駅伝トレーニング
メンバー:計17名
V山:L川名/張/山口/他、ビジター5名
ボッカトレ:L原/菅野/笹原/人見/吉野/大友/白土/安藤/渡辺
----------------------------------------------------------
[コース]
大倉バス停〜堀山(大倉尾根)〜花立〜塔ノ岳〜新大日〜(カイサク新道)〜戸沢出合〜(戸川林道)大倉
今年度初めてのビジター山行を開催した。先日の総会見学に来てくれたビジターさんを中心に、参加ビジター5名と、沢山の参加を得られた。
今回は、6月に予定されているボッカ駅伝大会出場の為のトレーニング山行と重なり、半数以上の会員はボッカトレーニングの為に登りは別行動となったが、ボッカのゴール予定である花立山荘まえにて全員合流し、その後は同一行動となった。とてもいい天気の中、日焼けを気にしながらの山行であった。
朝、渋沢駅前でビジター含めて合流。「ビジターさんはあっちへ」という私の声に、入会後初山行の山口さんが反応してしまう。考えれば、山口さんとは昨年9月のヒマラヤ壮行会であったきり、昨年度の最終入会者で入会後半年が過ぎ、冬の間は冬眠していて春になり活動開始というところだ。これを機会に沢山参加して欲しいと思う。また、今回ビジターとして参加の西川さんも、入会の問い合わせが昨年の入会締め切り後であった関係で、半年間待っていただいての参加である。長い間お待たせしました。>西川さん
さて、 今回はボッカ駅伝出場選手のトレーニングも兼ねるとの事で、いったん大倉までは一緒に向かったが、トレーニング組とビジター山行組で時間差を作り大倉を出発する事になった。まずビジター山行組が3区、4区の予定選手と出発。その1時間後に2区予定選手が、そして1区予定者が1時間半後に大倉をスタートする事にする。その時間差で、ゆっくりと登るビジター山行組がちょうど堀山に到着して一休みした頃にトレーニング組が追いついてくるという計算だ。
春の日差しは思っていた以上に強く、最初樹林帯を登るコースにホッとする。森の中に入ると、時折吹き抜けていく風が頬に心地よい。今回はビジター山行という事でゆっくりとしたペースで登る。と言ってもいつもの会山行の2割減程度のスピードだ。これが初心者登山教室など、一般公募の登山になると、山登りどころか、長い時間をほとんど歩いたことがないという様な超初心者の方々が混じって来るので、通常タイムの5割減つまり倍の時間をかけて登るほどになる。今回は、ビジターの方達も、ほとんどが登山経験者や、体力の有り余っている若者であるので、この程度のペースを保てる。実際に、一番苦労して居るのはビジターではなくて山口さんだった。でも、こうしてヘトヘトになって登っていた人が、何度か山登りを続けていくうちに、私がヘトヘトになる様なペースで登るようになるのだから怖い。
見晴小屋を過ぎてボッカ駅伝の2区間の登りになるが、しばらく登るとモミジの葉っぱがかわいい平坦な道になる。秋の紅葉もきれいだが、新緑のモミジはどことなくかわいらしくて好きだ。秋の渋みに比べて春の若さという感じだ。この平坦な道は、ボッカの選手達は皆走り出す場所で、おそらくこのかわいいモミジを見る余裕も無いのだろうなぁ…などと考えながら歩く。平坦な道から急登になり程なく駒止着。しばし休憩を取る。そろそろ1区が走り出している頃だ。
駒止から先、ボッカ3区間も比較的平坦なコースが続く。木の間越しにボンとでかい三ノ塔が見える。春なのでさすがにモヤってはいるが、景色がいい。この堀山付近も、バカ尾根と言われている大倉尾根の中では、穏やかな起伏がつづき、ホッと一息つける場所だ。沢登りで、小草平やモミソを登ると、この堀山付近に突き上げる。
大倉を出発して約2時間。堀山山荘に到着。やはりボッカ駅伝の練習であろう、背負子に石を乗せたパーティが通り過ぎる。ここで大休憩をとり、ボッカ練習の彼らを待った。
しばらくすると笹ポンと大友さんが到着。汗びっしょりの大友さんがバタンとそのまま倒れ込む。4区担当のカンスケと原っちが荷物を受け取り駆け登って行った。その間ホンの2〜30秒あまり。風が吹き抜けていったという感じで、アッという間に置いて行かれる。さてと、我らも出発だ。
ボッカ駅伝4区は、高度差も大きくて、最大の激戦区だ。最初の急登を登り終えると上小草の台地となる。汗みどろの選手達を後目に、私たちは優雅に……という訳にもいかず、この辺りまで来て樹林も薄くなり、やはり我らも日差しがきつくやはり汗みどろとなる。この台地から花立山荘までの階段がよく見えて、渡辺さんにサポートされたカンスケと、高橋さんにサポートされた原っちが見えた。二人とも大きく肩を揺すっていて、すごく遠いから、実際の声など聞こえないはずなのに、荒い息使いが聞こえてきそうだ。もっとも我らは、そんな風景を見ながら、ここでゆっくり休憩をとる。
花立山荘着。先に着いていたカンスケや原っちが、小屋の中でそうめんを食べているのを見て、ゴクンと喉が鳴ったが、ビジターの皆さんが一緒なので我慢する。またビジターの一人が缶ビールを取り出して美味しそうに飲んでいたのを見て、「ビジターさんはいいけど、入会したら"山行中禁酒"ですよ」と声をかける。そう、森羅は"山行中においては禁酒"なのである。陰で飲んでる会員はいるのだろうが……、やはり禁酒(その日の行動予定が終了した時点で解禁)である。酒は確かにうまいが、そして森羅は本当に酒飲みの集団だが、行動中の飲酒は百害あって一理無しである。ホンのチョビッと位は……と思って(チョビッとでもいかん)飲んでも、森羅の面々が一口で終わる訳がない。酔っぱらってつまずいて怪我したり、滑落してアノ世行きになったりしたら、笑い者である。この"山行中禁酒"については、森羅の会則や細則に載っていないので把握していない会員もいるのであろうが、この機会に認識して欲しい。但し、下山後は浴びるほど飲んでも可。
最終ランナーである1区のみやちゃん達が到着して全員合流となる。ここからは全員で同一行動を取り、塔ノ岳へ向かう。やはりこの時期は、丹沢を登るのには一番いいシーズンなのであろう、登山者が多く、塔ノ岳の山頂も、週末のどこかのデパートの屋上の様な状態になっていた。しばらく休み、記念写真をとりサッサと引き上げる。下りは、そのまま大倉尾根を降りても芸がないので、表尾根へ向かい、カイサク小屋から下るカイサク新道とした。今日もカイサク小屋の爺様がいたが、よくここまで登ってこれたという感じ。
カイサク新道は、大倉尾根・表尾根の間になる下山道としては三ノ塔尾根についで長いルートだが、その分変化に富んでいて楽しい。まずセドノ沢の上部を下り樹林の水平道が続き、途中に水無川本谷のF5上部を横切る。尾根と沢をまたぐ、変化に富んだコースだ。但し最近は整備が無いらしく、所々歩きにくくなっているが、きちんと整備された高速道路の様な登山道を歩くよりは、多少歩きにくい方が楽しいとも言える。水無川本谷に出合った場所でしばし休憩。沢なので涼しく気持ちがいい場所だ。水無川を越えると、植林された樹林帯に入り、ひんやりとまた雰囲気が変わる。最後に源治郎ノ沢を左に見て戸沢出合着。
シャッターが閉まっている派出所がある戸沢出合を過ぎると登山道も終わり、ここからは林道歩きとなる。ここまではしっかりと一列で歩いた来たが、やはりみんな気が抜けるであろう列もバラバラとなり、ペラペラとお喋りしながらの林道散歩となる。さてこの中の何名のビジターさんが入会してくれるのか……、ビジター山行が下り着くといつもそんなことを考えている。
※今回参加者のうち、3名の方々が入会されました。今後の活躍を期待します。以上、
川名@森羅代表
![]()
page-1.森羅プロフィール
page-2.山行記録と計画表
page-3.メンバー紹介
page-4.ビジター山行について
page-5.会員募集
page-6.リンク集
![]()
page-7.最新活動報告
page-8.ビジターさんいらっしゃい
page-9.森羅掲示板
最初に戻る(top-page)