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【会山行報告】2001.06/28up
6月会山行・丹沢水無川・源治郎ノ沢
+登山道整備(岳連)6/16参加
期日:2001年06月16日〜17日
場所:表丹沢・源治郎ノ沢
メンバー:計14名
CL川名
A隊/L白土、吉野、黛、戸沢
B隊/L原、笹原、大友、公平
C隊/L菅野、人見、柴山、本多、西川この濡れ具合を見よ!
濡れ勝負!(フォトライブラリー) 行程
大倉発08:30→戸沢出合発09:00〜[源治郎ノ沢]〜源治郎ノ頭14:45〜花立山荘15:15〜堀山16:00
〜[流れノ沢(下降)]〜戸沢出合16:50 ※一部、天神尾根を下山〜戸沢出合16:45-------------------------------------------------------------------------------
14名という大人数で源治郎に行く。梅雨時と言うことで心配していたが、快晴とは言えなかったがまずまずの天気に恵まれて、全員が全ての滝を直登しました。今年度新人4名、沢登り初体験者5名、全員が水遊びのおもしろさを発見してくれたはず。また下りは流れの沢をリーダー会員のみで下降。スピーディな下降技術をトレーニングした。
行程
6/16(土)
○登山道(大倉尾根)整備08:00〜12:00
参加者:川名、菅野、大友、白土、柴山、黛、本多、戸沢、張、西川、(奥山)
内容:登山道整備のボランティア活動(神奈川県山岳連盟主催)
我々は大倉組となり、大倉に残置されていた小石袋を大倉高原山の家直下まで担ぎ上げ、要所要所の補修作業を行う。大倉組は全員で20名程の参加者で、作業終了後に昼飯としてラーメン(どんぐり山荘)をいただいた。その後、山スポでは14時よりボッカ駅伝と補修作業の反省会が行われたが、我々は懸垂岩トレーニングがあるため遠慮した。
○懸垂岩ザイルワークトレーニング14:00〜16:00
参加者:川名、菅野、大友、白土、柴山、黛、本多、戸沢、張、西川、公平、(奥山)
内容:
1.沢登り用具解説と使用方法、体験入沢
2.懸垂下降(8m×2回と15m×1回)
開始と同時に小雨となったが、予定通りに実施。懸垂岩には別パーティがトレーニング中だったので、まず体験入沢として隣接するモミソ沢のF1まで全員で入る。沢の歩き方、ゴリュジュ帯や滝の説明をする。その後懸垂岩まで戻り、右ルートの下段部分より懸垂下降トレーニングを実施。全員が2回(一部メンバーは1回)の下降の後、左ルートへ移動し、左直上ルートを最上部まで登擧し、同ルートを懸垂下降する。
○宿泊:山岳スポーツセンター
宿泊者数12名(男8/女4)※張、(奥山)解散。笹原、吉野合流。
同晩は、岳連主催の沢登り講習会メンバー(講師及び生徒)と一緒になり、夕食の食材を分けていただいたりし、交流を深めた。
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6/17(日)
○水無川・源治郎ノ沢 ※人見、原合流
参加者
A隊:L白土、吉野、黛、戸沢
B隊:L原、笹原、大友、公平
C隊:L菅野、人見、柴山、本多、西川 CL川名
山スポ発08:30→戸沢出合発09:00〜[源治郎ノ沢]〜源治郎ノ頭14:45 〜花立山荘15:15〜堀山16:00〜[流れノ沢(下降)]〜戸沢出合16:50
※一部、天神尾根を下山〜戸沢出合16:45
パーティを3組に編成し行動した。ザイルを使用した場所は、F3上部(?)のチムニー状3メートル滝、F4・10メートル滝(左リッジ状) F5・6メートル滝(右ルート、中央ルート)、F9・チョークストン状10メートル滝(右フェース、左ルート)以上6ルートととなった。滝は全て全員直登した。但し14名の大パーティであった為時間がかかり、源治郎ノ頭着が15時となったため、当初予定していた全員での流れの沢下降は中止し、リーダー会員及びMH参加者のみの限定メンバーによ る下降となった。他のメンバーは途中より別れ、L人見、他7名にて天神尾根を下山。各滝の直登は、今回主に今年度よりの新規リーダー達にリードをさせた。各リーダー共に問題なくリードをこなした。そろそろ同じ沢に大人数で集中しなくとも、同時に複数の沢に入れる体勢が取れると確信する。
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○流れの沢下降
メンバー:川名、菅野、笹原、吉野、原、白土
流れの沢は、モミソ沢の一つ上流にあり、その出合は戸沢出合の対岸となる。下山に利用した場合、堀山の水場(流れの沢源流)までトレースがあり、途中の懸垂下降が必要な滝も数メートルクラスが3つ程で、尚かつ戸沢出合に降り着けるところから、毎回よく利用している。特にモミソ沢や小草平などの沢を登った時などは、沢自体が短いので、下りはこの流れの沢を利用して、少しでも沢の中にいる時間を長くしている。また下りも沢を利用することにより、沢用の履き物をそのまま利用でき、更に最後に沢で身体とともに洗えるので、登山道を下山ルートとして利用するよりもいい点が沢山ある。
今回はマッターホルントレーニングの一環として、この沢の下降でスピーディな懸垂下降を実践した。手順は、2名でのアンザイレン状態から、下降の支点となる木の両側に対峙し、そのままトップで下る一名がセカンドの確保で、シングルロープによりクライムダウン。その後、セカンドがダブルにして懸垂下降。セカンドの懸垂下降と同時に、トップは自分のザイルをほどき、セカンドが到着後素早くザイルの回収を行う。トップのザイル回収と同時にセカンドはザイルを束ねて、回収とほぼ同時にザイル処理を完了。素早く下山に移る。今回はザイル1本に3名の2パーティとなったので、A組のトップが懸垂下降終了後、B組全員がそのザイルにて下降、下降したB組はそのまま下山開始、次の滝まで行って懸垂の準備。という事を交互に繰り返した。かなりスピーティに処理でき、その成果で天神尾根下山組とほぼ同時間で戸沢出合に到着。天神尾根組を驚かせた。
以上 報告:川名@CL
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[印象記]
1.登山道整備
ボランティア活動・・・誰もが本来、心の奥底に秘めているであろう「世の中のお役 に立ちたい」という願望を満たすべく訴えかけてくるこの甘美な響き。私の運ぶ石クレが、丹沢を行き交う人々の歩みを陰で支えるのだわ(ウットリ)‥‥と、はりきって参加表明をしたワタクシでございました。
当日は雨を覚悟していたところが、幸いにも曇り空。いよいよやる気が高まってまい りました。そしてワタクシの目の前には‥‥ 「えーっと、この埃っぽくて重そーうな物体はいったい何でございましょうか?えっ?これを運ぶ?はあ、先日のボッカ駅伝では皆さんこれを担いで走ってゆかれた・・・・・・・(沈黙するのみ)」 なんとか持ち上げてフラフラしながら歩き出したものの、一番手近な補修箇所で下ろすことを許していただき、あとは手ぶらでついて歩くという体たらく。それでも両腕には麻袋による擦り傷を、心には深い満足感を残し、登山道整備は終ったのでした。(次 の機会には、運搬用のザックを用意し、必ずやもっとまともな働きを致す所存でございます。)
2.懸垂岩トレーニング
「懸垂下降ってなんですかあ?‥‥あ、あのレスキューがシャァーッて降りてくる、壁にとんっ、とんっと足をつく、あのカッコイイやつですねっ!」とまたもや甘い憧れ(?)の気持ちを抱いて午後のトレーニングに参加。見上げる岩壁は、小雨でしっとりとして、なかなかの風情です。
最初は右の端のやや低い壁での練習。私の体重が軽すぎるのか(まさかねー)思うように下降できません。足がつるつる滑りました。雨のせいだか、ワタクシが下手っぴい だからか(ま、後者でしょうね)ずるっといったと思ったら、右半身がザイルに振られてくるっと回転し、岩壁に叩きつけられていました。「きゃあー!」と口では叫びつつ心の中では、チックショーッと毒づいていたことをここに告白致します。
次に左の方のもっと高い壁の部分に移動して、ここでは岩壁を登ることから始めなければなりませんでした。懸念された通り、途中でにっちもさっちもいかなくなり、固まってしまったワタクシ。「どっちへ行ったらいいんでしょーか?」と下方の方々にお尋ねしたものの、代表の「好きなほうへ」との声が聞こえるばかり‥‥(どっちもキラ イだったらどーするんですか〜、とこれはワタクシの心のつぶやき)。すがるような目で上を見たところで、白土さんがニコニコ待っていてくださる姿があるだけ。くすんくすん、誰も助けてくれないのだわ、これが山の掟なのだわ、と自らに言い聞かせ、気を取りなおしてまた、登り始めたワタクシでした。(それでもなんとか登って、降りてもこれたから本当にヨカッタ)
3.山スポ宿泊(?)
まず、施設の立派なことに驚きました。お布団はあるんですか、歯磨きは諦めるべきですか、などと失礼な質問をしていた事を反省しました。
ここで、特筆すべきは、やはり川名さんの報告にもありました、岳連主催の講習会の参加メンバーの方々との交流でございましょう。指導者資格取得の勧めなどの興味深いお話に加え、忘れてならないのは、いただいた食材の数々。そしてなによりも、ぷりぷりの牡蠣!魚の干物だのタコだのなんだのいろいろいただいたのですが、つまるところ なんといっても、とにもかくにも牡蠣! おいしくて楽しい夜でございました。
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4.源治郎ノ沢 〜祝・初沢登り〜(パチパチパチ、拍手)
2日目の源治郎ノ沢。ワタクシにとっては初めての沢登でございます。おニューのヘルメットと、地下足袋・わらじを身につけ、颯爽と登場。沢登りとはなんぞや、という具体的なイメージの何もないまま、スタート。
前を歩く先輩は、水の中に踏み込むなり「気持ちいいねっ」と満面の笑顔。ワタクシはといえば、地下足袋に染みてくる水に「冷たい。なんだか気持ち悪い。濡れてる‥」 と戸惑いの表情。しかし、沢は続いていくのでした。で、まもなく小さな滝が現れるのでした。んで、そこを登るのでした。なんの躊躇もなく、さくさくと、皆さん登って行くのでした。ワ タクシは‥‥、頑張りましたとも!お約束どおり、滑り落ちましたとも!濡れました。上のシャツまで濡れました。もう、こうなったらやぶれかぶれ。一旦シャツまで濡れたらもう、怖いものなんてないもんね‥‥というのが大間違いだと気付くのに、たいして時間はかかりませんでした。次には頭から水をかぶり、顔面を直撃され、ごっくんと飲み込むはめになり、膝を打ち、手はすべり、恐怖に身はすくみ‥‥。そうです。前日の トレーニングの成果を見せよとばかりに次から次へと立ちふさがる岩壁が、どんなにワタクシを怯えさせたことか! 「ザイルで止まるからだいじょうぶ。絶対に落ちることはないから。」という言葉にも励まされ、最初の一歩、岩に取り付く気力だけはなんとか失わずにいられたものの、やっぱり途中で手がかりも足がかりも見失い、「ワタシ、もうだめかも‥‥」と何度かあきらめそうになりました。このまま楽になりたい‥‥という気持ちがちらっと頭をかすめましたが、「私が手を離したら、ビレーしてくださってる方は重くって迷惑だろなあ、警察や救急隊の人もここまで来るのは大変だろうなあ、みんな渓流シューズとか支給されているのかなあ、あ、でも私がちゃんと帰らないと、家で待ってるハム太(ジャンガリアンハムスター、オス、生後13ヶ月)がおなかをすかして可哀相だなあ、やっぱり這ってでも帰らな きゃ。床を水平に這うのも、岩壁を垂直に這うのも同じようなものだわ!‥‥‥」と一瞬のうちに思いなおし、再び手がかりを求めてあたりを必死に見回したのでした。そんなこんなで、みなさんには励ましていただき、心配もしていただき、待ちくたびれさせもし、なんとか生還した次第ですが、不思議なもので、あんなに怖くて、うう、 どうしよう、と途方に暮れてばかりだったのに、終ってみたら 「あー、面白かったあ〜。」 なのです。もうこりごり、とは全然思わないのです。「よーし、ハーネス買うたる!渓流シューズもGETだっ!」と意気込んでいるのです。 (でも、岩にぶつけた膝は痛い‥‥(T_T))
以上、長い長い印象記でした。西川(048)
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