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【会山行報告】99.12/04up 、12/07up
[谷川岳東面] 9月会山行報告
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[山名]谷川岳・シンセン沢〜東尾根/厳剛新道〜西黒尾根
[期間]1999.9/25〜26
[参加者とコースタイム]11名
○シンセン沢〜東尾根
A隊:A1・L菅野、中山、坂本/A2・L川名、笹原、村田
マチガ沢出合6:45−一般道分岐7:30−7:35マチガ沢(休憩)7:50−8:10シンセン沢出合−12:10オキの耳13:10−肩の小屋13:45−西黒尾根分岐14:50− 16:45マチガ沢出合
○厳剛新道〜西黒尾根
B隊:L富田,清水,小野寺,大友,人見
宿発6:10→マチガ沢出合6:44〜7:33第一見晴8:00〜(巌剛新道)〜 10:07ザンゲ岩10:30〜11:00トマの耳〜オキの耳(A隊と合流)13:00〜(巌剛新道)〜15:45マチガ沢出合
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A隊[シンセン沢〜東尾根]A1隊が先行。はじめはマチガ沢の開けた沢沿いを歩く。シンセン沢に入るといきなり急登に。右股に入った辺りで先行パーティーに追いつき(この辺りの草付きが一番怖かっ た)、なにも考えずについていったら行き詰まってしまい、A2隊に追いつかれてしまう。結局すぐ右側に本来のルートがあり、少し見つけにくかったがルート を示す印もついていた。この辺は反省する必要がある。この岩場を抜けると東尾根の稜線。天候もよくなってきて適度なスリルもあり なかなか快適な尾根歩きになる。ただし、草付きが多いのはやっぱり歩きにくい し、大柄な人は結構怖いようだ。ザイルを出した岩場は手がかり、足がかりが豊富でさほど難しいところはなかっ た。前夜、チムニーの中を登るようにと言われていたのをすっかり忘れ、登りや すいルートをとってしまった。道理で中間ビレイをとる場所がなかったわけだ。僕と笹ポンがそれぞれトップで上ったが上部支点の木が少し頼りなげだったのが気になった。この少し先で広いところがあり休憩。この辺りから隣の一ノ倉沢が見えてくる。草付きと岩場を繰り返し順調に高度を稼ぐ。バリエーションとは言えポピュラー なルートだけにあちこちに目印が散乱しているので割りと心配なく歩ける。ホントにヒョン!と言う感じで国境稜線に飛び出す。おば様グループが食事を しているところに出てしまい、ほとんどヒーロー扱い。気持ちよかったです。B隊の到着を待ち下山。とても長く岩は滑りやすく、上りの東尾根の方が数倍楽だったように思えた。
以上、中山@森羅
上越、谷川岳東面(東尾根(登擧B隊))
台風18号の来襲により、せっかくスケジュールを工面した日程であった僕のバリエーション第一登は 流れてしまうのだろうか?。 本番の岩を眺める前は確かにそう思っていた。 が、現着し天空きわどい 谷川岳東面、東尾根は、ホンチャン登擧経験の無い僕には息を詰まらせるに十分な迫力で歓迎して くれた。
前夜、会代表の川名CLに召集され翌日のスケジュール及びルート概況、注意箇所の説明を受けた後、 登山計画書を渡されたのだが、いつものソレと違い今回のソレは「文責:川名 忠」につづいて朱肉で捺印 されているのを不思議に思いながら床に着いたのだが緊張のせいかなかなか眠れない。が、両脇の ゆーちゃんと川名さんは余裕しゃくしゃく熟睡し?交互に鼾をかいて寝ながらにして僕にプレッシャーを 与え続けてくれた。(後にこの件について質問したところ、今回の山行では僕が、サブリーダーを仰せつかっていた為であった 由との説明であり、またメールでない計画書は、いつもそうしているとの事でした。)
そんなせいか朝一番に起床したのも僕であり、まるで一人前の山屋がそうするかの様に、煙草に火を 付けて宿の窓よりうっすらと明るくなった国境稜線の方角を眺め自身の無事を祈った。
午前6時を少し回った頃、湯桧曽温泉の宿を金ちゃん、カボちゃん、モッチの車3台に分乗し、一路 マチガ沢出合を目指す。途中登山指導センターにて登山計画書の届けを済ませた事は、言うまでもない。
出合より厳剛新道を経由し途中のマチガ沢下降分岐点で、一般ルート隊の皆にエールを送られ、実質上 の東尾根登擧が始まったのだが、僕とゆーちゃんを除く他のメンバーは、ここで登擧準備の後、朝食を 取った。
マチガ沢を左に見送りシンセン沢の右俣をつめる頃になると緊張はピークに達する。シンセンのコル 上部の第一、二岩稜よりもむしろコルへの最終段階の方がよっぽど緊張した。何度「神さまお願い、 今僕の掴んでいるホールドが、草が、どうか剥がれませんように。抜けませんように。」そう呟いた事か。
シンセンのコルより上部は、顕著な岩稜帯となり緊張も増すと同時に、高度感が心地よく感じてくる。 途中川名さんが撮影していたビデオの前で感想を尋ねられ思わず「いやー鷹取は高いですねー。」 そう大ボケをかましてしまった。鷹取山のゲレンデもそれなりに高いルートもあるし緊張するのだが、 谷川岳のホンチャン岩場は目もくらまんばかりの高度感である。右手眼下には一の倉沢烏帽子岩奥壁 を登挙中のクライマーがまるで公園に撃ち放たれたBB弾の様であった。来年いや再来年には僕も 色あでやかなジャケットに身を包み烏帽子岩奥壁や中央稜、衝立岩雲稜ルートに取り付こう、そう心に 誓った。
これより先は、いくつかの若干きわどい場所やトラバースをクリアーすれば登擧終了地点の「オキの耳」 はもうそぐそこであった。
登擧隊がオキの耳に到着すること暫しで一般ルート隊が到着し、互いに手を取り合い再会をよろこんだ。
ここ数年分の緊張の合計に値するであろう時間を分かち合ったザイルパートナーの匡さん、のんちゃん に乾杯すると共に、今回の登山自体を計画し実行してくれた川名CLに感謝の意を表しペンを置く。Mr.Isao SASAHARA
sinra@010
(Yokohama JAPAN)
谷川岳B隊[厳剛新道〜西黒尾根ピストン]
前日の台風の影響で、2泊3日の行程が1泊2日になりましたが、半分諦めかけていた山行だったので、「決行」の連絡が入ったときは、「ほんとに?」といったふとどきな気持ちが先に立ちました。さらに、前日はテントではなく、匡さんの知り合いのお宿に泊まることになったので、「温泉」の期待も高まり、鼻歌まじりに約束の『鶴見駅』に向かったのでありました。 今回、私はモッチの車に笹ポンと便乗させてもらって、土合へ行きました。車酔いの激しい私は、助手席に座らせてもらい、モッチ曰く「酔わないモード」の運転で走ってもらいました。結果を先に書きますと、行きの運転も帰りの運転も全く酔いませんでした。これはめずらしいことです。 電車組は、雄策さん、のんちゃん、でらちゃん、大友氏の4人。(匡さんとカンスケちゃんは少し遅れて、我々がビールを飲み始めた頃に来ました。) あとは金ちゃんそして塩尻からカボさんの二人が車で来てくれました。 宿の料理はおいしく、温泉にも入り、暖かい布団で眠れたので、もしこのまま天気が悪くて登れなかったとしても私は満足でした。しかし、みんなはそうではなかったのか、翌日は快晴で絶好の登山日和でありました。
我々B隊は途中まで登攀隊のA隊と一緒に登り、第一見晴の分岐で別れました。A隊の登るルートは私の目には絶壁のように映り、そこへ向かう6人が勇ましく思え、いつか私もここを登る機会があるのだろうかと朝ご飯のおにぎりを食べながらA隊を見送りました。 さて、B隊の巌剛新道ルートも天神尾根しか歩いたことのない私にとっては最初きついように感じましたが、いざ登ってみると、時間的余裕もあるため足取りも軽く登ることができました。でらちゃんは初めての2000m級にもかかわらず元気で、大友氏は大人の雰囲気を醸し(?)、楽しい山仲間が増えたと内心喜んでおりました。 休むたびに、A隊の姿を探し、いつのまにかA隊応援部のような位置づけになり、豆粒のような彼らの姿を写真に収めました。(ちなみに、私が撮った写真は本当に豆粒になってしまい、人間の判別が不可能になっていました。) 歩く時間より、休む時間の方が長かったのでは?と思うくらい、休憩を取り、みなさんと不毛な会話を楽しみつつ頂上を目指しました。唯一、焦ったのは、カボさん曰く『一流登山者識別フィルター』の通過。これは、ざんげ岩より少し下にあった大きな滑りやすい岩の間を通らねばならないものでした。しかし、カボさんを除くメンバーはあっけなく通過し、一流登山者の仲間入りを果たしたのですが、当の本人がなかなか登れず、「こんなんじゃだめだ!天神尾根から登り直さねば!」と本気とも冗談とも付かないことを口走っていたのには腹を抱えて笑ってしまいました。(結局、彼も登った。) 11時頃には登山者でにぎわう頂上に到着し、A隊の到着をトマ、オキの耳の間で風をよけながら待ち、金ちゃんが沸かしてくれたお湯をいただいたのでありました。 余談ながら、防寒着を着た金ちゃんの全身はみごとなまでの青一色で、好きな青色のアイテムを個別に揃えた結果、「ブルーマン」となってしまったようだ。これは、気を付けないと私も紺一色、赤一色になりかねないなぁと思い、でも逆にそれを利用すればゴレンジャーのような山岳会ができるんじゃないのかなぁなどとどうしようもないことを考えてしまいました。そういうことだから、A隊の到着に気づかず、オキの耳で出迎えてあげることができず、反省してます。
さすがに、厳しい登攀をしてきたのんちゃんは、私の目から見ても放心状態、夢うつつ状態に映りました。どういう経験をしてきたかは、本人にしか分かりませんが、きっとすばらしい体験だったことでしょう。 帰りは揃って下り、土合に戻る前にみんなで一ノ倉沢の岩壁を見に行きました。初めて見る一ノ倉は大きく、吸い付けられる感じでした。あそこに登ったら、景色なんか眺めてる余裕はないだろうな。いや、その前にA隊のルートを登りたい。いやいや、その前に登攀そのものの練習をしなければ…などいろいろなことが頭を駆け巡り、単なる山登りだけではない別の登山の世界を感じたときでありました。
最後は匡さんたちが行ったことのあるお蕎麦屋さんに立ち寄り、おいしいお蕎麦を頂きました。しかし、登山のあとは気が付いたらいつもお腹が空いてますね。やっぱり。文:No.018 みや
[デラの印象記]
本格的な登山体験のない私には、谷川岳とは日本百名山くらいの知識しかない。 ちゃんとした山登りというものがいかなるものか、全く想像さえできずにいました。 まずは、登り! B隊こと巌剛新道チームの方々が、休憩をたくさんとってくれたのでなんとか登頂できました。 途中、ヘルメットをかぶったA隊の勇姿をみながら、 「ありゃ、親がみたらやめろ!っていうよね〜」などとむしゃむしゃと行動食を食べながら のたまい、A隊を“選ばれし者たち”とみやちゃんが命名し見守っていました。 B隊の行くコースは極楽コース(と皆がいっても私は結構たいへんでした)と名付けました。 そして山頂。 はじめて見る山々の景色に感激し、風の強さにビックリしました。 (カラスが強風で前に進めなかった!おどろきです!) “選ばれし者たちA隊”と合流し山頂で食べたコージーコーナーのチーズケーキのおいしかったこと! (特筆事項です。)そして下山。「行きはよいよいかえりは・・・・」というように まさに初心者の私は筋肉痛でほんとにほんとにえらいことになってました。 山行後、2.3日は“ロボット状態”でピキーンパキーンと体に痛みが走り、日頃の運動不足を深く反省。 そんな筋肉痛なのに、なぜか「また山に行きたい!」と思う自分に驚きました。 驚いたといえば、もう一つ。登りに行動食を食べ過ぎたのか?山行後体重が1kg増えていました。反省。 最後になりましたが、みなさん。ほんとにありがとうございました。文:No.022 でら
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